先日、夏の高校野球選手権大会が閉会いたしました。
球児達は今、気持ちを改め、次の秋季県大会から秋季近畿大会そして春の選抜大会へ
出場するため、練習に明け暮れる日々を送っていることでしょう。
さてさてその高校野球、何が面白いのかと言いますと球児達が全国制覇を目指し、死
に物狂いでプレーをする場面が一番面白いのだと思います。
そして負けたときの悔しさは彼らにしかわからないものがあると思います。球児達の
見せるその涙には色んな意味が込められていると思います。
仲間との別れ、1分1秒でも長く一緒に居たかった…
甲子園でもっと野球がしたかった…
辛かった練習からの解放感はあるけれどどこか物寂しい感じがする…
色んな意味が込められ、球児達の涙に表れるのです。
そんな話はさておきもう1つの見所はやはり一点を獲るために監督がどのような作戦
を仕掛けてくるか…そこにありますね。
例えば初回から先頭打者が出たならば送りバント、ヒットエンドラン、よほど足が速
いならば盗塁ですね。
<送りバントで1アウトランナー2塁>
よく見るパターンです。
これについてはノーコメントです(笑)
<ヒットエンドラン成功でノーアウトランナー1,3塁>
迷わずスクイズです。
相手の心理からすると初回でしかもチャンスで3番だからスクイズはないと思うはず
です。
というよりも考えられないでしょうね。
スクイズよりも先に3番をいかにして抑えるかが先ですね。
まぁ仮にスクイズさせたとします。
この時1塁ランナーもスタートさせ、3塁まで一気に進めさせます。
この時のスタートは早過ぎるぐらいで大丈夫です。
そうでもしないと3塁には間に合いませんから。
相手に作戦がうまく作用し一点を先制し1アウトランナー3塁で4番を迎える…
もういっちょスクイズです(笑)
何度も言いますが高校野球は一点が欲しいんです。
だから4番がスクイズをしても全くおかしくないと思うんですね。
高校野球で4番打者に本塁打は期待しないですね。
プロに注目されまくっている打者になればなるほどスクイズがしたいですね。僕は…
だって一流打者で1試合に平均2本のヒットを打ちますが、その2本のうちに高校生
が本塁打を打つ確率は非常に少ないんです。
だから4番のスクイズはは普通のハズなのです。
だけど相手チームには4番→長距離砲→長打警戒→インコース攻め→悪くても外野フ
ライには抑えたい…という考えがこの場面では頭から離れないんです。
僕が監督でしたら1、2球は外させたいですね。
クリーンアップという観念にとらわれたがために相手チームは2点を初回に落とすん
です。
次回、同じ場面がきたら勿論ヒッティングです。
僕なら長打を狙わせます。
相手チームは初回に「クリーンアップでもスクイズがある」という考えに集中し、今
度は長打を警戒しないシフトをとっちゃうんです。
相手の攻め方、打者の調子などによってはスクイズです。
<盗塁成功ノーアウトランナー2塁で2番打者>
もちろん送ります。
そひて3番打者が最低でも外野フライを打ってくれることを願うだけです。
ここでは1アウトになり、相手チームにはスクイズを考える余裕があるのでスクイズ
はなしです。
と、今御覧になられた通り、ランナーがノーアウトで出るだけでこんなに作戦がある
んですね。
どれを使うかは監督によって様々な種類があって、その様々な種類のうちどれを使
う、あるいは奇策を練ったりする所を一緒になって考えるのが僕の高校野球の楽しみ
方なんですね。
やっぱり期待するのは奇策ですね。
思わず声をあげてしまうんですよ。
まぁそういう作戦を一般に奇策というんですが(笑)
スクイズ対策にセンターをピッチャーの横にシフトをとらせ、外野を2人で守らせた
高校もありました。
野球って本当に奥が深いですねえ!!
次回は高校野球のある名監督の采配にせまってみますのでお楽しみを・・・
