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特別編最終章  改・バッティング理論
 前にバッティングの基本を後に機会があれば紹介すると言ったのでここで公開致しましょう。
「バッティングにおける基本とは下半身主導のスウィング。土踏まずから回転しだし、その力を
膝、腰の順に伝え、腰まで回転した時には、上体と下半身は限界までネジれ、その反動で上体が
動き、腕が自然と出てくる。この時、感覚としてはダウンスウィングでバットを出すが、下半身
主導の為イナーシャルギャップが生じレヴェルスウィングとなる。」
という感じですね。これが今のところ精一杯の解答です。
そういえば、Aが僕に言ってました。
「お前は御託を並べてるだけで全然結果が出てない。」
と。オイオイ、ちょっと待ってくれよ。右打ちから左打ちに変えるのって最低3年はかかる
みたいだぜ?一年で結果を出すのはキツイよ。さすがにそれ出来たら今頃、こんなとこで野球
やってないよ。というのが僕の意見です。おそらくみなさんの中にもAと同じ意見を僕にぶつけ
たい方が沢山いらっしゃると思います。そんな方へ僕はこう言います。「あと2年待って
下さい。」と。
 そういえば僕が左打ちに変えた理由は御存知でしょうか?あと、いつ左打ちにしたかも御存知
でしょうか?ちょうど、FALCONに入団する直前です。理由は本に書いてあったからです。
「左打ちは何かと有利な点が多い。」と。。。今になってその本の言ってる事がわかりました。
左打ちって、一塁ベースに到達する時間が右打ちの時よりも短いですよね。それと腰を使った
スウィングが大きく関係しているんですよ!!
まず、腰を使ったスウィングをするとフローティングA・Sという現象が体内に起こるんです。
フローティングA・Sとは、スウィングをした後、骨盤がバックスクリーン方向に向いて体が
ホームベースへ傾いた感じになるのです。簡単(?)に言うと、左バッターならバックスクリーン
から見て一塁方向へ、バナナみたいに体が曲がっているんです。右バッターは逆方向です。
股関節が構えてた時よりも一塁側へ行く状態です。(左打者の場合)腰を使ったスウィングを
すればするほど股関節のズレは大きくなります。おわかりいただけるでしょうか?
やはり打ったら一塁へという固定概念が強いので、右バッターはフローティングA・Sを
しにくいのです。仮にできたとしても、一塁へ到達する時間が遅くなります。
それに対し、左バッターはフローティングA・Sをしやすいのです。一塁へという意識がある為
自然と体が一塁へ流れるようになるのです。イチロー選手がオリックス時代、相手チームの
当時、日ハムに在籍していた片岡選手が言っています。「ファーストを守ってる時、イチローが
ボールを見逃してもベースの半分ぐらい手前まで走って来たみたいだ。」と。これはどういう事
か?フローティングA・Sがしっかりと出来ているという事です。だから僕は見逃した時も
しっかりと腰が入るようにしているんです。見逃し方まで研究しているんです!まるで長嶋さん
が現役時代、空振りした時どこにヘルメットを落とそうか研究していたみたいですね!
長嶋監督で思い出しました。あの方もフローティングA・Sの採用者です。あの方を例に挙げる
のはいいですね!写真とかいっぱい残っているんで。。。打った後、あの人の左足は三塁側へ
大きく出てるんです。これがフローティングA・Sです!打った後は、左バッターも一塁へ体勢
が崩れた感じになるのです。バナナみたいに曲がるのは打つ瞬間の話です。
そういえば、最近メジャーリーガーで足を高く上げて打つ選手が増えてきましたね。
あれは日本人の綺麗な打撃フォームにもいいところがあると言ってやり始めたらしいです。
メジャーリーガーが日本人のいいところを盗むと同様、日本人もメジャーリーガーのいいところ
を真似るべきだと思うんです。というのも日本人は、バッターボックスで構える時、重心が
完全に体の中心にあるじゃないですか?そうじゃなくて、重心を後ろ足の股関節あたりに置くんです。
すると重心移動がスムーズにできるのです。今のイチロー選手も重心は後ろ足にあります。
 皆様、このバッティング理論をお読みになって少しは考えが変わった方がいらしゃるでしょうか?
そんな方がいらしたら僕は光栄です。

 長い期間に渡り連載し続けたこのコーナー。今、何月なのでしょうか?
今、僕は2004年12月17日金曜日という空間にいます。長い間、ずっとこのコーナーを読んで
下さった方には本当に感謝致します。そういえば僕の最初のこの特別篇を書いた時は、友人A
をギャフンと言わせるのが目的でしたが、時間が経つにつれ、いつの間にかチームへ最後の
奉仕がしたいという目的に変わっていました。おそらくこの文章は、2005年の後半で公開
されてると思いますが、皆さん僕は後もう少しで復帰します!後もう少しの間待っていて下さい!
まだまだ書き足らない気がするんですが、、それじゃあまた会う日まで!
失礼します!!!!!!!